首相動静―9月18日 [政治]

終日、東京・赤坂の衆院議員宿舎で過ごす。


民主の国対、分裂状態 臨時国会の会期延長めぐり混乱 [政治]

臨時国会の会期延長をめぐって、民主党の国会対策委員会が分裂している。松本剛明、加藤公一の両委員長代理と松野頼久副委員長が「延長は聞いていない」として平野博文委員長に辞表を提出。平野氏は受理しない方針で、国会司令塔の混乱が続きそうだ。

 松本氏らは、当初方針通りに「9月16日閉会」に向けて各委員会に指示をしてきた。だが、16日になって急きょ、輿石東幹事長が野党に14日間の会期延長を要請。松本氏ら幹部は何も聞かされておらず、平野氏への不満が爆発した。辞表を出した一人は「こんなことではやってられない」とし、撤回する考えがないことを強調した。

 ただ、平野氏も簡単に辞表を受理するわけにはいかない。野田政権は鉢呂吉雄前経済産業相の辞任で打撃を受け、会期延長問題では野党に攻め込まれた。ここで国対幹部がそろって辞任すれば、政権運営に悪影響が及ぶのは必至。平野氏は20日にも3人に会って慰留する考えだ。


「定数削減、増税と同じ次元で」 民主・藤井税調会長 [政治]

 民主党税制調査会の藤井裕久会長は18日のNHKの番組で、東日本大震災の復興財源にあてる臨時増税や、社会保障財源にあてる消費増税に関して、「国会議員の定数削減は増税と同じ次元で考えないといけない」と述べた。増税に対する国民の理解を得るために、増税と並行して議員定数の削減をすべきだとの考えを示したものだ。

 また藤井氏は、東京都内で記者団に「政治の姿勢の問題。言い出しっぺが血を流さないことはあり得ない」とも強調した。


山形市長に現職・市川氏が3選 [政治]

山形市長選は18日投票、即日開票の結果、現職の市川昭男氏(70)が、元経済産業省職員の佐藤孝弘氏(35)と弁護士の長岡寿一氏(60)を破り、3選を決めた。投票率は47.60%(前回31.36%)だった。


大阪市長選、平松邦夫氏が再選めざし出馬表明 [政治]

11月13日告示、同27日投開票の大阪市長選で、平松邦夫市長(62)が19日午前、立候補を正式表明した。同市長選をめぐっては、地域政党「大阪維新の会」を率いる橋下徹・大阪府知事が出馬の方向となっているほか、共産の前大阪市議、渡司考一氏も立候補を表明している。

 平松氏は19日午前10時から、大阪市内で記者会見を開き、同市長選に再選をめざして無所属で出馬すると表明した。

 平松氏は民放キャスターを経て2007年の市長選で民主党などの推薦を受けて立候補し、初当選した。

 4月の統一地方選で、市の解体・再編を掲げる維新の会が躍進。橋下氏は知事を任期前に辞職して市長選とのダブル選に持ち込み、自らは市長選にくら替え出馬する意欲を見せている。

 このため平松氏は今回、民主のほか、自民や公明両党の市議や市民団体などに幅広く支援を呼びかけ、「反維新」勢力の結集をめざす。


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